合同会社ラシエイド

停止車両評価を四国運転リハプロジェクトで開発(Hondaの交通安全情報誌SJ-Vol.480記事より)

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本田技研工業株式会社安全運転普及本部と四国運転リハプロジェクトが開発した動かさない車で運転能力を確かめる「停止車両評価」について、2016年に本田技研工業株式会社の交通安全情報誌SJに掲載いただきましたのでご紹介いたします。

 

四国運転リハプロジェクトは2014年に本田技研工業株式会社安全運転普及本部と四国の運転リハビリに取り組む病院や施設と共に立ち上げたプロジェクトです。脳卒中をはじめとする障害のある方の社会参加や自立支援のためにリハビリテーションを進める中で、どうしても直面するのが移動=運転できるかということです。四国はご承知の通り、自動車がなければ生活におおな支障をきたす地域ですし、リハビリテーション資源は豊富にあるわけではありません。限られた環境であっても出来る支援はないか、リハビリ用の運転シミュレーターや設備がない病院や施設が多い中で安全に運転能力を確認する手立てはないかということを考えてきました。課題としては、教習所や地域の病院や施設の連携が難しいこと、そして、病院や施設で方法がまちまちであることなどが上げられました。しかし、限られた状況で環境でも運転能力を測る方法があれば連携は横展開するのではないか、運転支援の方法のミニマムスタンダードを示すことで支援方法の均霑化がはかれるのではないかと考え取り組みました。

まずは、四国運転リハプロジェクトでのガイドブックの作成と共に動かさない車で運転能力を確認できるなら、教習所との連携が十分でない病院や施設でも活用できるのではないか、またシミュレーター等の設備がなくとも施設内で運転能力を評価出来る手法となりうるのではないかと考え取り組んできました。

 

このような地域課題を解決するための運転支援プロジェクトの一員として関われたことに感謝していますし、偶然ですが必然的な出会いによってスタートしたプロジェクトは、現在も継続しておりますし、全国に拡がりはじめたため「日本運転リハプロジェクト」としてオンライン会議を年に4回開催しています。参加される皆さんの手弁当で作り上げたもので、運転再開を説得じゃなく納得した形で支援の輪を広げたいというその思いだけでここまでこれたことに感謝しています。プロジェクト開始したときは病院で勤めていましたが、教育現場に移りそして現在起業して皆様に伝える側に立てていることにも感謝です。本田技研工業株式会社安全運転普及本部との関わりは今でも継続しておりますので、運転という生活に直結したテーマにリハビリテーションの観点と自動車メーカーのノウハウを結集してこれからもプロジェクトを進めていきます。その中で、弊社(ラシエイド)ができうることを発信させていただきます。

その時の思いをこのように記事にしていただいています。「私たちはリハ ビリ加療中の方の運転復帰 への可能性を少しでも拡げ たいと、その手順と選択肢 を追求してきました。運転する上での課 題が把握できれば、それを補うために能 力を訓練したり、クルマの改造によって 安全に運転してもらうための環境を整え ることができます。この成果を発信して、 地域の病院に根づかせていきたい」この結果はまだ道半ばですが、これからもプロジェクトと共に運転再開や運転能力の確かめを必要とするすべての方にご提供していきたいと思います。

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