新商品口腔ケアに手洗いケアに新しくTEARA発売しました!

LINEで送る
Pocket

新型コロナウイルス感染拡大が止まりませんが、そこで気をつけたいのが、基本的な感染予防対策です。

「手洗い」「うがい」「マスク」

よく言われて習慣化されている方も多いかと思います。先ずは、手を洗うことでウィルスや雑菌、汚れを洗い流すことが大切ですね。手洗いなしでは残存ウィルスは約100万個、石けんや ハンドソープで10 秒もみ洗いして流水で15秒すすぐと約0.01% (数百個)にまで激減すると厚生労働省の指針に示されています。更に、2回繰り返すとウィルスは約0.0001% (数個)にまで激減します。ご自宅での出入りでは玄関でアルコール消毒をするのが望ましいとされていますが、玄関にTEARAがあれば最強ですね。ほとんどアルコール消毒は必要なくなります。

最近に設計された建物には、風除室に手洗い器が設置されています。しっかり手を洗って入室(入場)していただくという意識啓発もあるのでしょうか?大がかりな工事はできないけれど、先ずはしっかりとした手洗い、そしてアルコール消毒していただくという提案が弊社(合同会社ラシエイド)とパートナー企業であるもりや産業株式会社と有限会社ステップ・ワンで共同開発したTEARAがお役立てるかも知れません。

感染予防対策の基本である「しっかりと手を洗う」ということをTEARAはご提案いたします。

さて、次にうがいが感染予防対策として大切であることは周知のことですが、口腔ケアという観点からも雑菌の繁殖を防ぎ肺炎を防止することで重症化を防ぐことが大切となります。障がいや疾病の重症度が高くなると免疫力も低下してしまいます。先ずは口腔ケアの徹底です。重症者のベッドサイドで行われる一般的な口腔ケアは、水の入ったコップ2つと粘膜ブラシ、不織布ガーゼ等でしっかりとケアしていきます。

ベッドの背上げ機能とズレ防止に足上げを行って、30度〜60度に起こしていきます。私は作業療法士ですので、背上げした際に背抜きという皮膚とベッドのズレを取り除くケアを推奨します。少し背中をベッドから浮かすこと、一人で大変な場合もありますので、背中とベッドの間に手を入れてなでるだけでズレ=剪断力は低減できます。

関節の可動域を保つことも口腔ケアをする前段階として重要ですね、日頃から関節可動域訓練や頸部の筋緊張を和らげ、柔軟性を高める訓練を口腔ケアを担当するスタッフと協力して進めること推奨します。

更に、スタッフの動線や手洗いも兼ねた対応として、ベッドサイドでポータブル手洗い器があれば、患者様へのケアもはかどります。また、デイルームや病棟ホールでティルト&リクライニング式車いすを利用されている患者様にも口腔ケアを行いやすくなります。当然ですが、洗面台の利用が難しい環境でも積極的に活用いただけるもの考えています。

バッテリー内蔵ですので、もしもの時に携帯電話の充電も可能です。病棟の機能ダウンさせないための備えも対応した商品です。バッテリー消失で連携が取れないのは本当にケアのロスにつながります。日頃は口腔ケアや手洗いケアに活用いただき、もしもの時は携帯電話の電源補助としてご活用ください。介護施設では2023年4月からのBCP策定が義務化されています。貴施設の持続可能な運営と強靱な対応力(レジリエンス)にお役立てるかと思います。

 

座ってTEARAをご使用いただくにあたって、給水タンク20リットルに抗菌・抗かび・抗ウィルスに効果を発揮する天然ワサビ100%のワサビーを入れていただくと1ヶ月は抗菌効果が発揮されます。

また、排水タンクには次亜塩素酸水でしっかり洗い流していただくこと推奨します。汚れや雑菌、ウィルスを消毒して汚物流しなどで捨てていただくようになります。20リットルですので少し重さはありますが、15リットル程度に水量を抑えて使用いただくと女性スタッフでも簡単に給排水ができます。

病棟での口腔ケアや手洗いケアに是非とも座ってTEARAをご検討下さい。お問い合わせは、合同会社ラシエイド代表の岩佐英志(作業療法士)までご連絡いただけると幸いです。これからも、生活ケアに関わる課題に向き合って皆様にお使いいただける商品を届けていきたいと考えています。

今後ともよろしくお願いいたします。

この記事を書いた人

岩佐 英志

リハビリテーション専門職である作業療法士として病院や教育機関で31年勤務し、2019年に弊社を設立。本田技研工業株式会社安全運転普及本部と2014年に始動した四国運転リハプロジェクトで運転能力の捉え方と停止車両評価を開発したことは現在の事業に直結しています。私自身、ポジティブな生き方を大切にしています。

この著者の記事一覧

コメントは受け付けていません。

LINEで送る
Pocket

運転リハビリのスキル向上を目的とした専門職の方に向けてのオンラインセミナーはこちら

参加のご予約はこちら 参加のご予約はこちら arrow_right
PAGE TOP